2015年12月19日土曜日

医学部入試スタートまで残り1ヶ月

私立医学部の一般入試のスタートまであと1ヶ月。
1月19日(火)の愛知医科大学からスタートとなり、岩手医科大学へと続いて実施されます。

残り1ヶ月、何をしていいのか。

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。
まだまだ やりたいこともあるかもしれませんが、
時間は限られています。


不安や焦りで、落ち着かない時、
この限られた時間で合格のために、何をやるべきか、何ができるかを冷静に考えてみましょう。


この時期に第一に考えるべきことは、費用対効果ではないでしょうか。

【費用対効果】

かけた費用に対してどれくらいの効果があるか。

ということですが、勉強でも使えますね。

その科目にかける時間に対して、
どれくらいの効果(点数アップ)が期待できるか。

数学が苦手だからといって、残り1ヶ月、ずっと数学ばかりを学習したとして、
はたしてどれ程点数があがるでしょうか?

もちろん、諦めろ!と言っているわけではありません。

数学も最後まで絶対に諦めずに学習はするべきです。
既に、解法のストックを蓄えていると思うので、その確認をすることなど、出来ることはありますね。

自分なら、毎日、全科目には触れながら、
暗記科目、知識科目に重点を置き学習していくことを考えると思います。

合格する人は、暗記で解答できる問題は、絶対に落とさずに得点してきます。
まず、そこを落としては、勝負になりません。
必ず、取れるところを落とさずに得点していく!
これは合格のための最低条件となると言えるでしょう。  

入試で、自分ができていないところは、蓋を開けてみると、案外、周りもできていないものです。
必ず得点するために、今日からできることは何か。
ということを自分なりに考えていきましょう。

例えば、英語だったら、熟語等を覚えていれば、整序英作文に有利となることもあるでしょう。
そして文法問題では、知識だけで瞬時に答えがでる問題もありますよね。

また、理科だったら
知識問題の徹底

知識問題は暗記していれば解答できるでしょう。
また細かい用語のチェック
Possibleでは、生物の用語テストを実施しました。用語の確認もしておきましょう。

入試の時、
「あれ、この用語、濁点必要だったけ?」
なんて、真っ青にならないように、正確にインプットしておく必要があります。

制限時間内での処理能力が問われている医学部入試では、
知識問題は、瞬時に解答し、理論問題に時間を割けるようにすることが、周りと差をつけていくために必要ではないでしょうか

理科ですが120分の中で2科目の選択の大学が多いと思います。
【時間配分】
あらかじめ確認しておきましょうね。

ただなんとなく、上から下まで埋めていくのではなく、
時間勝負の医学部入試を突破するためにも自分なりに、受験する大学の作戦を立てることは必要ではないかと思います。

入試は、合格したいがあまり、ちょっとしたことでパニックになることもあるでしょう。
どんなに緊張していないと感じていても、ふだんの自分とは違います。

そんな中でも少しでも冷静な自分で入試に取り組めるよう、焦る要因となりそうなことをはじめから減らしていけば
当日、最小限の緊張感で挑めるのではないでしょうか。


体調管理にも気をつけながら残り、頑張りましょうね。