2015年2月11日水曜日

小論文の書き方 Vol.2





こんばんは〜
いきなりですが、
前回につづき、小論文についてです。

今回のテーマ

大まかな気持ちの表明から、どうやって抜け出すかについて


たとえば。。。

「私はカツどんが好きです」という気持ちがあります。
それをそのまま書いたとしても、読んだ人は、ふうん、と思うだけでしょう。
大切なのは、ここで「カツどんが好きなのはなぜなのか?」と考えてみることなのです。

「トンカツと、それをとじてある卵の組み合わせがよい」からなのかもしれない。
「トンカツと、ダシがしみたご飯を合わせて食べるのがよい」
という人もいるでしょう。

このように、自分の気持ちの前で、すこし立ち止まって「問い」を発するのです。
これが小論文的な思考の始まりなのです。

そうすると
「父親が好きで、よく食卓に出ていたから 好きになったのではないか」「ということは本当は好みかどうか分からなくなった」というような「疑い」が生まれることもあるでしょう。
ここまで来ると、作文的な頭から、かなり小論文的な頭に生まれ変わっているといえるのでしょう。


つづく


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