こんばんは〜
いきなりですが、
前回につづき、小論文についてです。
今回のテーマは
大まかな気持ちの表明から、どうやって抜け出すかについて
たとえば。。。
「私はカツどんが好きです」という気持ちがあります。
「私はカツどんが好きです」という気持ちがあります。
それをそのまま書いたとしても、読んだ人は、ふうん、と思うだけでしょう。
大切なのは、ここで「カツどんが好きなのはなぜなのか?」と考えてみることなのです。
「トンカツと、それをとじてある卵の組み合わせがよい」からなのかもしれない。
「トンカツと、ダシがしみたご飯を合わせて食べるのがよい」
という人もいるでしょう。
このように、自分の気持ちの前で、すこし立ち止まって「問い」を発するのです。
これが小論文的な思考の始まりなのです。
そうすると
「父親が好きで、よく食卓に出ていたから
好きになったのではないか」→「ということは本当は好みかどうか分からなくなった」というような「疑い」が生まれることもあるでしょう。
ここまで来ると、作文的な頭から、かなり小論文的な頭に生まれ変わっているといえるのでしょう。
★つづく★
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