2016年1月28日木曜日

東京女子医大1次試験を終えて

本日は、東京女子医科大学一次試験でした。

お疲れ様でした。

会場の新宿の京王プラザホテルに入っていく受験生はもちろん女子のみ。
女子医大ですもんね、当然なのですが、他の大学とはまた違った光景でしたね。

・数学・講評
問題は、学生から聞きとりですので、若干怪しいところもありますが…

第1問(小問)

(1)分母の有理化
(2)指数の計算
共に基本問題でした。

第2問(場合の数と確率)

(1)
1≦a≦b≦c≦d≦5に対して、
等号をはずすことで解けることを知っていれば易しい問題です。
 1≦ a < b+1< c+2 < d+3 ≦ 8
1から8の中から4つ選べばよいので
70通り

(2)
5の倍数になるには、0がないので1の位は5しかない。
1 ≦ a< b+1< c+2 ≦ 7
1から7の中から3つ選べばよいので、
35通り
確率はすぐに求まります。
=35/70 =1/2

(3) 全部で70通りあり、その中から異なる2つの数を選べばよい。
▶︎気づかないなら飛ばして次に。

第3問(数列)

(1)
ガウス記号が絡んだ、整数問題

1024と2048の間に2016があるので、
10  とわかる。
(2)
内容としては群数列
「等差等比の混合型の和」
を求める問題。

公比に相当するものを かけてずらして引く形です。

▶︎時間的にきびしければ、飛ばす。


第4問(数学Ⅲ積分の計算と式の値)

αを求めるのは、分母子に1−sinxをかければ解けます。
もう1つの問題は、式の値を求めるものです。割り算や次数下げを用いる問題でやさしい設問です。

Possibleの数学オヤジの時間配分
第1問 (1)4分 (2)4分
第2問 (1)5分 (2)5分 (3)5分
第3問 (1)4分 (2)12分
第4問 (前半)6分 (後半)4分

群数列の問題は、過去には長崎大で出題され、かなり難しい問題です。
その他には、横浜国立大や早稲田大学などでも出題はされています。
現役生は問題集、浪人生は予備校のテキストなどで学んでいれば、解けます。

でも…時間的にはきびしい!

possible数学オヤジの試験場で解く問題
第1問 (1)(2)
第2問 (1)(2)
第3問 (1)
第4問完答

私立医学部特有の時間にきびしい試験です。
解ける問題から解いて行きたいですね。
余った時間で第2問の(3)、第3問の(2)を考えられたらよかったでしょう。






ちょっとここで、

みなさん1次試験の復習していますか?

私大医学部は、入試問題の持ち帰りが認められる大学と、回収の大学がありますが
どんな形であれ、1次試験の復習はするべき だと思います。
『終わった試験のことは気にしないで次へ進みなさい。』
と言いますが、それと復習は別です。
復習するということは、前を向くということです。

試験でできなかった問題が、次もし、どこかの大学の試験に出た時には絶対に解けるように。
前を向くっていうことはこういうことではないでしょうか。

今年度、岩手医科大学の数学では、複素数問題が出題され、
げっ。。。。。
と思った受験生もいるかと思います。
翌々日、杏林大学では、大問で複素数の問題が出題されました。
川崎医科大学でも出題されたようです。
さらに、日本医科大学で出題された問題の類題が、その後、他の大学で出題されたりしています。

問題の持ち帰りができなくても、本気で問題と戦っていれば、問題って意外と覚えているはずです。
まるまるすべての問題を覚えていなくても、よくわからなかった分野を潰していくことはできるはずです。

もう終わったことだし、出来なかったし、辛くて見たくない。

その気持ちも分かりますが、次に、また同じような問題を間違えることの方が、結果もっと辛いはずです。
かならず、わからなかったところは潰してください、お願いしますね。
今日も、Possibleでは、東京女子医科大学の数学を再現し、解いてもらっています。
お疲れのところ心が痛みますが....

連続の試験で、試験を受けに行くことがルーティーンのようになってきているかもしれませんが、
もう一度、気持ちを入れ直して次の試験に向かってください。

頑張っていれば、いつか神様が味方して合格が自分の方に手を差し伸べてくれる。
なんてことあったらいいですけど......


合格は自分で掴みにいくものです。






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