2016年1月2日土曜日

東海大学医学部入試 【数学】

ここしばらく、時間配分についてはこのblogにも記載してきました。
実際に、計画を立てるとき、どう立てるのか。。。。


東海大学医学部 数学
東海大学医学部受験される受験生の方は、すでに、数年分の過去問を解いていると思いますが、
その中で昨年度2015年2月2日に実施された入試を見ながら
時間配分等をcheckしてみましょう。


小問集合
(1)場合の数   

▷やさしい問題 (3分)
(2)極限
▷やさしい問題です。(3分)
(3)ガウス記号と整数の性質 
▷試験場では難しく感じるはずです。
(ここはとりあえず飛ばします。)
(4)対数方程式 
▷やさしい問題です。(3分)
(5)積分計算 
▷受験生なら練習してますよね。(3分)

数列 
2項間漸化式
(1)  階差をとるように誘導されています。
▷受験生なら練習してますよね。何としても解きたい。
()3分 ()3分 ()3分

(2)  13
(1)で階差をとるように誘導されているから、ここも階差をとる。
(1)  と同じ漸化式が出てきます。

数学の重要な考え方の1つは「前問利用」です。出題者とキチンと対話して解きたい。

・ 数学III微積分総合
(1)  接線の方程式を求める。
▷やさしい問題です。(3分)
(2)  接点決定から囲まれた部分の面積を求める。
典型問題。(8分)
(3)  回転体の体積(x軸回り)
これも典型問題。(5分)
(4)  逆関数は対数関数ですよね。
(3分)
(5)  部分積分の計算。
▷やさしい問題です。(5分)
(6)  回転体の体積(y軸回り)
▷これも典型問題です。(5分)

こんな感じの時間配分でここまでで  63分
残りの時間で①の(3)を考える。

時間があまりありません
日頃から計算ミスを極力減らしていけるような工夫をして欲しいです。

本当に簡単なことです。

計算用紙だからと言って、ぐしゃぐしゃに書くのではなく、きちんと見やすく場所を決めて書く。

これに尽きます。

Possbile生は、普段のテストゼミの際から、計算用紙は徹底して書いてもらっています。


最後に

東海大学医学部入試は、マーク式 (記述式でない)ので
計算ミスを減らすことが
合格への鍵


最後まで頑張りましょう。


次は岩手医科大学の数学について記載します。