2017年1月30日月曜日

東京女子医科大学数学入試を振り返って

2017年 東京女子医科大学数学


2つの放物線で囲まれた部分の面積
 6分の公式を使って面積は簡単に求まります。
その面積の最大値について分数関数の微分になりますが、アッサリと増減表が書けますので、解きたい問題です。

3次方程式の解と係数の関係を用いて解く
 (2)α, βを消去するときに注意しましょう。
消去するときには、消去する文字に条件あれば残される文字に条件残すことを忘れないように。

整数解に関する問題
 次式に関する問題を見たことあるなら、
分母を払ってm次式と見て、解の公式を使ってルートの中が 0 以上であることを用いて絞り込みます。
不定方程式では典型問題です。
授業では1次式型と次式型とで大体扱っていると思います。


確率と複素数平面との融合問題
 (1) 表が k 回、裏が 5−回と置いて考える。
 (2) 表が k 回、裏が 10回と置いて考える。
 (3) 表が 回、裏が 15回と置いて考える。


★講評
①、②、③は標準問題です。
④は時間があれば解けますが…。
個人的には70%から75%はとりたい。




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