2016年3月3日木曜日

国立医学部と私立医学部 (私立大学医学部編)


さて、早速ですが、
先日の記事 の国公立大学医学部編で、国公立大学医学部合格のためには、センター試験が重要であることは述べました。
2次試験は基本的には記述式のどっしり構えて解くタイプであること。
理学部などと共通の問題を出題する大学も多く、よく練られた良問が出題されます。


今日は 私立大学医学部 について記載していきたいと思います。


私立大学医学部について

私立大学医学部の特色は、各大学により、特色が違い、一言では表すことができません。

ほとんどの私立医学部入試に共通していることとして、時間勝負であるというところは共通であると言えるでしょう。
いかに瞬時に答えを導き出せるかを問われる問題が多いです。

〜 例えば、数学の場合 〜

・東邦大学医学部
15題の小問集合
 制限時間  90分

日本大学医学部
4つの小問集合が2題と誘導形式の穴埋問題 & 2題の記述式
 制限時間  75分

・東京医科大学
全問穴埋め形式
 制限時間  60分

・昭和大学医学部
第1問,4問 記述式、一部、解答のみを記す問題。
第2問 小問集合3題
第3問 小問集合4題
 制限時間 
英語と合わせて140分


このように、各医学部で特色や傾向が違います。
帝京大学医学部の場合、英語は必須ですが、他科目は選択することができます。


国公立医学部志願者から見ると、私立大学医学部の方が楽であると思わがちですが、
私立医学部に途中から変更するのは決して簡単なことではありません。

中堅国公立医学部志望で、総合的な偏差値は高くても、私立大学医学部の入試問題に苦しまされる学生を多々見てきました。

やはり、私立大学医学部を目指すのであれば、私立大学の対策をしていく必要はあると考えます。
ですので、私立医学部に変えられる可能性があるのであれば、早めに私立医学部専願に変えることも大切な戦略の1つと言えるでしょう。

私立医学部にも計画を立てしっかり学習しなくてはなりません。
1次試験は50倍や80倍と非常に高倍率です。

それだけ、医学部は人気である。
志願者が多いということです。



次回は、私立医学部に受かるための4月中旬までの勉強法を考えていこうと思います。






今日は、暖かくて気温的には過ごしやすかったですね。
ここのところ、花粉症に苦しんでいます。

Possibleオヤジ
通称:ポシ爺 です。

ポシ兄にしてとお願いしたのですが、却下されました。。
この頃、スタッフからは、PJと略されているようです.....笑


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