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2017年2月14日火曜日

昭和大学医学部 Ⅰ期 入試数学を振り返って

昭和大学医学部入試 Ⅰ期 数学


① 小問集合

(1) 複素数と数列

(1-1) 等比数列の和を利用。
難易度:基本問題

(1-2) (1-1)を利用して、ξ の乗が1であることに注意して、実部と虚部を比較。
難易度:標準

(2) ベクトル

題意をきちんと掴む。
ベクトルb の, ベクトル a への正射影ベクトルを求めればよい。
難易度:基本

(3)逆関数

xについて解けば良い。
難易度:基本

② 確率

(1) Mn回後の損益額の最大値」と理解すればよい。
 難易度:標準

(2) Tn の意味を理解するのが難しい。全て書き出せば解答できるかもしれないが、時間的にかなり厳しい。
 難易度:難しい

(3) (2)が解ければ、予想できるかもしれないが、時間的にかなり厳しかったと言えるだろう。
難易度:難しい

③ 小問集合

(1) 数列

(1-1) n = 1,2,3,4と代入して解く。
難易度:基本

(1-2) (1-1)に結果から、規則性を導いて解く。
難易度:基本


(2) 確率

(2-1) 平均値: 数学Bの分野なので知らない受験生もいただろう。
内容的には易しい。
難易度:基本

(2-2) 分散: Σ (X-m) × p を用いて解く。(m:平均)
難易度:基本 いずれにしても知らないと解けない。


④ 小問集合

(1) 対称式

ab の値を求めて、a+b, abの値を用いてa.bを解にもつ二次方程式を作って次数下げの利用。
難易度:基本


(2) 数列

分母の有理化をする。
かなり面倒な計算だが結果として簡単な階差の和を求めることになる。
難易度:やや難


(3) 数学Ⅱ 図形と式

与えられた条件は、x,y の一次式の積で表される領域となる。
この領域上の点と原点との距離の2乗の最小値を考える。
難易度:基本

(4) 数学Ⅲ

微分して極値を与えるxを小さい方からα, π - α として解く。
難易度:標準


(5) 数学Ⅲ

曲線の長さの公式を用いる。
y軸上の周の長さを加えるのを忘れないように
難易度:標準



[講評]
昭和大学医学部の入試は、140分で英語・数学を解答していかなければなりません。
半分の時間70分を数学に使うとして、全問を解くのは困難だったでしょう。
いかに英語解答の時間を短くして、数学へ時間を回せるかが鍵となったのではないでしょうか。


[確実に解答してほしい問題]
① 全問
③ (1)
④ (1)(3)(4)(5)

[できれば解いてほしい問題]
③ (2)
④ (2)


②は大変厳しかったですね。
書き出せば解答できたかもしれないが、時間的には厳しかったのではないでしょうか。






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2017年2月13日月曜日

東京医大入試数学をふりかえって


東京医大入試数学をふりかえって

昨年は、60分4題で、すべて穴埋め形式でしたが、2017年度は5題で記述(図示問題)が出題されました。

①小問集合
(1)角の二等分線の作り方として単位ベクトルを利用が有効かも【基本問題】

(2)X=α, βで関数の値が0になる
関数全体は常に0以上ということは
X−αX−βを因数に持つのではなくてそれぞれの2乗を因数にもつ。
あとは係数比較【基本問題】

②小問集合
(1)ベクトルの大きさを2乗して求めるだけなので、あとは計算です。
有理化などして間違えないようにしましょう。【基本問題】

(2)計算が大変です。
t= Xu と置いて積分関数をu のみの関数として、微積分学の基本定理を用いて解く。
 (やや難しい)

③数学Ⅲ
接線を求めて面積を計算するだけです。
最小値の計算が少し面倒ですね(基本問題)

④数学Ⅲ

(1)分数関数がy軸と8で交わることを利用すれば解きやすい。
【基本問題】
(2)(3)具体的に数字が与えられているので計算するだけです。
【基本問題】

⑤ 数学Ⅱ (絶対値のついた関数の図示)
6つの場合分けをすれば易しい問題です。【基本問題】


講評
②の(2)以外は比較的基本問題
試験時間を考えると②の(2)以外では、④の(1)はグラフに気づかないと厳しい。

また、①の(2)もαβ=3のとき、α,β が虚数になることに気づかないといけない。

この2題ができたら、9割超えるよね。
でも9割近くを目標にできた問題設定だったと思います。



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2016年3月8日火曜日

昭和大学医学部Ⅱ期試験

昭和大学医学部Ⅱ期試験を振り返る

 
第1問(複素数平面の大問)
 
αを5乗したら1になるから、因数分解
α=1になることはないからα2乗で割って解ける。
直接Bを求められるが計算がやっかい!
(1)が求まれば(2)は絶対値なので2乗して解けます。
(3)は図形を考えれば解けます。
全体的には標準問題です。


第2問(小問集合)

(1)(確率)表をx回出たすると、裏が5−x回出るのがポイント。
あとは計算ミスないように計算するしてくださいね。

(2)(2-1)代入すれば計算するだけです。
    (2-2)(2-1)が計算できていれば易しい極限計算です。
全体的にはやや易しい問題です。

 
第3問(小問集合)

(1)(三角関数)
(1-1)(1-2)ともに基本的な計算です。

(2)相加相乗平均の不等式の匂いがプンプンしますよね。
それに気づけば解きやすい。

(3)(数学Ⅲの面積)
0≦x≦πでは、1−cosx≧0なので
1+cos2xの符号で場合分け。
あとは積分するだけです。


(4)
直線の方程式をy=m(x−1)+3とおいて積分するだけです。
あとは2次関数に帰着されます。
全体的には(2)以外は易しめの問題です。


第4問(2つの大問2題という感じ)

(1)(数学Ⅲの面積)
(1-1)交点の計算です。
(1-2)2つの曲線で囲まれた部分の面積
標準問題です。

(2)(対数)
第1式と第2式から
y=xまたはy=1/xという関係式が得られます。
あとは第1式と第3式からxとyが求まります。
落ち着いて解けば標準問題です。


 
Possibleの数学オヤジの時間配分
第1問(1)5分(2)5分(3)6分
第2問(1)5分(2)4分、2分
第3問(1)2分、3分(2)5分(3)5分(4)5分
第4問(1)4分、4分(2)7分

全部で62分。
 
数学は制限時間およそ70分なので試験場ではギリギリかもしれませんね。

全体としては、1期同様に70%を越えて80%に近づいてほしいです。
爺としての間違えてよい問題は…
第1問の(3)、第3問(2)です。


国立大学の前期試験の合格発表がはじまっています。
今日現在まで、3月3日に日本大学医学部が29人の追加合格者を発表しましたが、
まだ、大きく追加合格は動いてはいないようです。
この1週間ですこしずつ動くのではないかとみこんでいます。



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2016年2月15日月曜日

埼玉後期試験と日大1次試験合格発表

本日は、埼玉医科大学後期試験でした。
雨の中、そして2月中旬にもかかわらず、異様な生暖かい陽気の中試験おつかれさまでした。

明日は、また寒いようなので(通常の2月に戻る)ので、風邪ひかないように気をつけましょうね。

そして本日は日本大学医学部の合格発表でした。
合格された方、おめでとうございます。

日大医学部 2次試験は、16日火曜日
適性検査(心理テスト)・小論文・面接
の実施です。

日大医学部、適性検査は短文作成とクレペリン検査
小論文は60分で800字以内で記載する試験となります。

そして日大医学部面接は、個別面接×2回となっています。

1次試験を突破された受験生、
2次試験も全力で、日大医学部の合格掴みとりましょうね!!!



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2016年2月9日火曜日

日本大学医学部の一次試験を終えて

2016年日本大学医学部一般入試

数学について

第1問(小問集合)

(1)整数問題
整数部分が分かれば基本的な問題です。
ただし、少数部分 b は
0 ≦ b <1 
にしましょう。

(2) 見かけ上、二次方程式 
異なる2つに実数解を持つので k=0ではない
この元で、
(判別式)> 0
で解けば良い。

(3)三角比

正弦定理を用いれば解けます。

(4) 確率

反復試行の確率です。
基本的な問題です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第2問(小問集合)

(1) 三次方程式と複素数

実数係数の三次方程式では
1+2i


が解ならば

1−2i

も解である。


残りの解は実数 なので、αと置いて  
三次方程式の解と係数の関係を用いて解ける。



(2) 三角関数

sinθ とcosθ 関する非対称式です。
半角公式などを利用し、
sin2θ とcos2θ の式にして三角関数の合成を利用する。
合成の時の角度も有名角なので、基本的な問題です。


(3) 指数対数関数

与えられた2つの式から、xについて解いて、桁数に関する知識を使えば解ける。

(4) 数列

与えられた漸化式に底が3対数をとれば、等比数列の関係に帰着できます。
求める式に底3の対数があるので、ヒントにもなっていますね。
あとは解くだけ、基本的な問題です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


第3問(平面ベクトル)

(1) 
BC の大きさの2乗をとれば解けます。
始点をAに変えるだけです。
また、面積は、内積を用いた面積公式を用いればよい。

(2)
ベクトルAOと ベクトルABとの内積とベクトルAOとベクトルACとの内積
をとればよい。
さらに、
正射影を用いて、
上の内積の値がそれぞれ、1/2 と1になることを利用すれば
単なる連立方程式になります。


(3)
ベクトルARとベクトルACが垂直なので、
(内積)=0


を用いたり、平面幾何の性質などを用いて解けるが
時間的に厳しかったかもしれません。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



第4問(数学Ⅲ)

面積と極限

第4問は、時間的に手が回らない受験生が多いと思われる。

(1)

(1) (2)で与えられる t を用いて議論していくが、

S+S2を用いて解く。

さらに、

→ ∞ のとき

 π /2 
を用いて解く。


(2)
(1)より得られた 
S2 ー S1 を を用いて表し、微分して求める。

大変だろう......


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



第5問(数学Ⅲ)

体積

(1)
共通接線の存在を示すのにきちんと議論をすれば良いのだろうが
時間的に正確な議論をするのは厳しかった?!?!

接点の x座標 を t ( > 0 )
とおいて共通接線を求めてしまう。
曲線①と②が一点のみを共有することの証明は とばそうか。
共通接線が求まらないと、(2)が解けない。
だから、共通接線を求めることに集中しても良いかな。

(2)
回転体の体積なので、型どおりの典型問題。

計算は、かなり煩雑である。



・Possibleオヤジの時間配分
第1問 (1) 3分 (2) 3分 (3) 3分 (4) 3分
第2問 (1) 3分 (2) 3分 (3) 4分 (4) 3分
第3問 (1) 3分 (2) 5分 (3) とばす 
第4問 とばす
第5問 (1) 5分 (2) 15分

残りの17分で第3問の(3)と第4問を考える。


・Possibleオヤジの主観
第1問と第2問は完答
第3問は(1)(2)
第5問は完答

第1問 〜 第3問マーク式
第4問,第5問は記述式

オヤジとしては、第4問に時間を費やし、書けるところまで記述をする。
第3問(3) は 
ARとBCとの交点をH とおくと、
BH:CH= 1:3 
であることがわかるので
方べきの定理に気がつけば解けるよね。

今回の日大医学部 数学では、70%取れていれば最高だよね〜
でも、現実はもっと低いと思われる。

合否を分けるのは、第5問の正確な計算力と、第3問の(3)だったかもしれない。

今年も日本大学医学部 数学は、マーク式が増えたが、昨年とほとんど形式は変わらなかった。
ただし、難易度は格段に上がったように感じる。

特に第4問.....

試験場では時間配分と得点率を意識し、70%前後を狙うように意識すると良いでしょう。




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2016年2月7日日曜日

東京慈恵会医科大学入試を終えて

2016年東京慈恵会医科大学
入試【数学】

少し遅くなりましたが、2月4日に実施された、東京慈恵医科大学入試について記載していきたいと思います。
2月6日実施の東京医科大学や、2月8日実施の日本大学、他大学の2次試験対策等の準備で、なかなかblogを記載する時間がありませんでした。


さてさて、早速ですが、見ていきましょう。
慈恵医大の数学は、記述式 90分ですね。


第1問 (小問集合2題)
(1)確率
推移図がわかれば解けます。

(2)複素数平面
今年の医学部入試では、各大学が出題している ので対策はしていますね。
点 1−と円の一部との距離の最大です。
円は中心と半径活用ですから解けます。

第2問 (媒介変数表示の関数の面積)
円に滑らずに円が回転していくときの点の軌跡は解いたことがありますね。
点の位置はベクトルを用いると分かりやすい。
でもその問題とは設定が違うので試験場では難しい問題ですよね。

第3問(整数と極限)
(1)不定方程式で基本的な問題です。

(2)かなり難しい問題です。
必要なら…と極限が与えられています。
はさみうちの原理を使うことはわかりますが… 試験場では飛ばします

第4問(空間ベクトル)
基本的な問題
落ち着いて計算するだけです。
正四面体なので一辺の長さは1でもaでもおけばよい。
平面上にあるとき係数の和が1になることや
RPとRQが垂直なので内積=0 
を用いたりする。


Possible 数学オヤジの時間配分
第1問 (1)12分 (2)12分
第2問 (1)15分 (2)8分 (3)8分
第3問 (1)5分 (2)飛ばす
第4問 15分

残り時間で見直しです。


Possible 数学オヤジの主観
第1問
これは解きたい。

第2問
(1)ができると(2)も解けてしまいます。
(3)はグラフが分かりにくいから大体のグラフが分かれば解けます。
この問題が合否を分ける問題 だといえるでしょう。

第3問
(1) これはしっかり受験勉強をしている方ならば、解けるはずです。
(2) はさみうちの原理を使うだろうから、不等式を作って評価しようとアピールするしかないかな...?!
飛ばす問題です。

第4問
これは解きたい。

第1問と第4問は完答
第3問(1)は解く。

第2問が合否を分ける問題 だったといえるでしょう。



慈恵医大の受験された方お疲れ様でした。
慈恵医大を受ける学生さんの中には、国公立大学医学部志望の受験生も多いかと思います。

最後まで頑張ってください。



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2016年2月6日土曜日

東北薬科大学 医学部 生物について

東北医科薬科大学
生物

初年度ということで注目されましたが、

・大問3 
考察力を要する問題

・大問1問2,大問2問2
やや細かい知識を問う問題

が ほどよく含まれていました。

全体の難易度は杏林大学北里大学東京医科大学 などの入試問題と似た感触となったといえます。

ただし,大半の問題はそれほど難解でない知識問題なので,
受験者層を考え合わせても,全体で70~75%ほど正答できれば合格圏内といえるでしょう。

▶︎東北薬科大 数学についてはこちら。



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2016年2月5日金曜日

東海大学医学部 2/2 生物について

東海大学 医学部 生物
2/2


2016年度東海大学 生物の問題は、例年と難易度は変わりませんでした

新課程の知識を積極的に取り入れた問題が多めに出題されました。
(大問2,大問3問1~3など)

一方で,やや旧課程的な知識問題も出題されています。
(大問1Ⅱ,大問4など)。

描図問題も出題されました。(大問3問2,大問5問2)
こちらは、平易なものでした。


今回は
(大問5)
減数分裂や染色体の乗換えと結びつけた遺伝の問題

が合格点獲得の鍵になっていますが、新課程の出題傾向として当然想定された内容なので、十分に対策をしていた受験生にはそれほどの難問ではなかったと思われます。

全体で75~80%ほど正答できれば正規合格圏内といえるでしょう。







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2016年2月3日水曜日

東海大学医学部入試 2/3(2日目)を終えて

東海大学医学部入試 (2日目)

第1問(小問集合)
(1)指数方程式
基本的な計算問題です。

(2)ベクトル
内積が求められれば 解けます。

(3)確率
第1日目が難しい確率でしたが、この問題は基本的な問題です。

(4)整数
求める整数をNとおいて、
N=4p+1=7q+2  (p,q:整数)
この不定方程式を解く。

その中でN
1000 ≦ N ≦10000
となるものの個数を調べればよい。

第2問
(図形と方程式、数学Ⅲ微分法と曲線の長さ)

(1)対称点の求め方はいろいろあります。
中点と垂直になることを用いるのが一般的でしょうか。

(2)距離公式を用いれば解けます。

(3)対称点です。
(1)と同様に解けます。
気がつくなら…(3)を解いて、θに(1)の値を代入すれば(1)は求まりますね

(4)x,yの最大値です。
xcosθに関する2次関数なので平方完成。
yθに関して微分して解けます。

(5)新課程以前から教科書でも扱われているものもありました。曲線の長さです。公式に代入するだけです。

第3問
(整式、因数定理、極限など)
誘導に気付きにくい問題です。
気づかないなら、腕力で解きましょう。

(1)2次式をおいて、x=0,1,2 を代入して解く。
(2)3次式をおいて、x=0,1,2,3 を代入して解く。
(3)因数分解した形から推定できれば解けます。記述じゃないから予想でもいい。予想できたら解けます。
(4)時間的にもキツイでしょうか。

Possibleに数学オヤジの時間配分
第1問
(1)3分(2)3分(3)3分(4)5分
第2問
(1)3分(2)2分(3)6分(4)4分
第3問
(1)3分(2)4分(3)6分(4)10分


[内容]
第1問
基本的な問題です。全問正解してほしいです。
第2問
標準的な問題です。
計算ミスしなければ全問正解がねらえます。計算ミスだけはしないようにしてほしいです。
第3問
誘導について行けないかもしれません。
誘導は無視して、(1)(2)は解きたい。
残りの時間で(3)(4)を考える感じです。

私立医学部では、絶対に計算ミスは許されません。
それだけで5点、いやそれ以上の差がひらいてしまうことがあります。

記述でなく、答えのみ を記す試験は特に注意してください。

2/2 東海大学1日目についてはこちら。



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東海大学医学部入試 2/2 (1日目)を終えて

東海大学医学部入試 2/2 (1日目)
数学

第1問(小問集合)
(1)
対数方程式
基本的な問題です。
(2)
複素数平面
① 複素数として扱うなら、二乗して解けます。
② z=x+yi (x,y :実数)とおけば

2つの円の交点を求めても解けます。

複素数は複素数の扱いの方が楽ですが、どちらでもいいでしょう。

(3)
相加相乗平均の不等式
展開して相加相乗平均の不等式を用いれば解けます。

(4)
多項定理
多項定理を用いて、簡単な整数に関する不定方程式を解きます。

(5)
数列
和が与えられて、一般項を求める問題。
基本的な計算問題です。

第2問(数学Ⅲ積分)
(1)
基本公式を知っているかどうかだけです。

(2)
x=tantと置き換えるように誘導されているが、誘導がなくても解けますよね。

(3)
上手く誘導されていますから、それに従えば解けます。
[ウ]は置き換えないで部分積分すれば求まります。
[エ]は(2)と同様に置換積分すれば求まります。

(4)
[オ]から[ク]は恒等式を解くだけですね。
誘導がなくても部分分数分解できるように復習しておいてください。
[ケ]は、これまでができていないと正解しません。
注意して計算ミスないようにしてほしいです。

第3問(確率)
(1)
[ア]は基本的な問題です。
でも、[イ][ウ]は考え方を間違えるとミスしてしまいます。
(2)
[エ]と[オ]と[カ]時間があれば解いてもらいたいが、確率が得意でない受験生には辛いかもしれません。
[キ]は時間的には厳しいかもしれません。


Possibleの数学オヤジの時間配分
第1問
(1)3分(2)4分(3)3分(4)6分(5)5分
第2問
(1)2分(2)3分(3)4分,4分(4)8分
第3問
(1)3分,4分,4分
(2)(i)4分,4分,4分
   (ⅱ)残りの時間

第1問と第2問は、基本的な問題ですから、できれば 満点
第3問は、確率を苦手にしている受験生が多いことも考慮して、どの設問でも良いから2つから4つは解いてほしい。
第3問が40点の配点として、7個の設問から3つ正解すれば、
[カ][キ]以外は4点くらいの配点として12点くらい加点される。
そうすれば、100点中72点はとれます。

でも本問の確率は考えにくかったですよね。
予備校でもよく扱う円周を回る問題は、北海道大学で以前出題されました。


今日も東海大学 2日目、帝京大学もあります。
頑張りましょう。



▶︎東海大学 2/2 生物について





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2016年2月1日月曜日

東北薬科大学医学部入試を終えて

東北薬科大学医学部 入試

▶︎生物についてはこちら


問題[1]  三角関数
(1)
計算だけなのでミスしないように。
基本的な問題

(2)
3点が一直線上に並ぶ問題
ベクトル(a,b)//(c,d)
→ad−bc=0
これを用いてもいいですね。

(3)
三角形の面積なので
1/2|ad−bc|を用いればつながりますね。
あとは三角関数の合成で解けます。

問題[2]  確率

(1)(2)(3) すべて元に戻さない、非復元抽出の問題。
この3問は基本的な問題です。
何としても解きたいです。

(4)(5)元に戻す試行です。復元抽出の問題です。
(4)と(5)の前半は基本的な問題です。
解きたいですね。

(5)
後半が「等差・等比の混合型のΣ」
なので,
公比に相当する数をかけてずらして引く
いつもの型ですね。


問題[3] 数学Ⅲ積分
(1)
まず、
積分を実行するとき変数は何か?
dxから変数はxです。
kは定数扱いだから
 0≦ sink ≦1 , 0≦ cosk ≦1
なので、
積分区間を[0,k]と[k,π/2]に分けて絶対値を外す。

これができれば、
単なる計算問題

あとは計算ミスに注意です。


(2)
(1)が出来ていれば
微分するだけ。

(3)
sink+2cosk>0
なので
2k−1/2π=0 で 最小
になります。



Possibleの数学オヤジの時間配分
問題[1]
(1)3分(2)5分(3)5分
問題[2]
(1)3分(2)3分(3)4分(4)4分(5)10分
問題[3]
(1)7分(2)4分(3)3分
ここまでで 51分




かなり時間的には余裕あったのでは?
ですが、試験場では緊張などで、いつもとは違います。
油断は、できないですね。
計算ミスなどのチェックをしっかりしましょう。

初年度ということもあるのか
基本的な問題の出題となりました。

しっかり復習して次の試験に備えましょう。

Possible本科の受験生にも話してますが、
試験をしながら力がついていくのです。

前に出た問題で解けなかった問題は復習すること。
何と…次の試験に出てくるんですよね~
不思議な関係....

まだまだ伸びます。
無限の可能性を持ったみなさん!
最後まで諦めないでください。


明日は、帝京大学 2日目、東海大学 1日目。
なんとしてでも合格を掴みにいってください。



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2016年1月30日土曜日

昭和大学医学部 Ⅰ期を終えて

・昭和大学医学部 Ⅰ期 数学

第1問 確率(反復試行)と極限

(1)確率計算(基本的な問題)(3分)

(2)(1)と同じで個数がn個になっているだけです。計算は少し面倒くさいですが基本的な問題です。(5分)
(3)うまく作られていますよね。

分子にnからn-7まで積があります。
分母にも何かn絡みの8個の積があれば極限が有限になる。
nが8個ほしい。nは8個作れます。
残りは、n-1/nのn-8乗です。この極限は1/eですね。
きれいな問題です。(8分)


第2問(小問集合)

(1)空間ベクトル
一見、難しそうに見える式!
よく見ると正射影がからんでます。
でも…(1-1)(1-2)ともに単なる計算問題。
(3分ずつ)

(2)複素数平面
平行四辺形ABCDなので対角線の中点が等しい。
または、ベクトルを用いれば解ける基本的な問題です。(3分)

(3)数列
(3-1)等比数列を用いて一般項を求める基本的な問題です。(4分)
(3-2)初項から第n項までの和です。
基本的な問題です。(4分)

第3問(小問集合)

(1)整数
(1-1)2016の正の約数の個数。素因数分解すれば解けます。(3分)
(1-2)その約数の総和。基本的な問題です。(4分)

(2)対数関数
対数法則を用いて、真数のかけ算にすると相加相乗平均の不等式の形になりますよね。
基本的な問題です。(4分)

(3)三角関数
sinθ+cosθが与えられているので二乗して、sinθcosθの積を求めます。
cosθ−sinθの値を求めるために二乗します。与えられた条件ではcosθ>0,sinθ<0
であることに注意すれば、cosθ−sinθの符号は正になることに注意してください。(5分)

(4)
和積変換を用いれば解けますが、時間的には厳しいかもしれません


第4問(数学Ⅲ積分法の体積と微分法)

(1-1)図が書ければ求まります。(4分)
(1-2)y軸方向に−1だけ平行移動すれば、X軸まわりの回転体の体積です。
(4分)
両方とも基本的な計算問題です。

(2)Pをtで表して、点(1,0)との距離の二乗を考えると4次関数になり微分して増減を調べれば解けます。
標準的な問題ですが数値計算が少し面倒くさいですね。(10分)
▶︎▶︎▶︎この問題の追記を書きました。

possibleの数学オヤジの時間配分
第1問(1)3分(2)5分(10分)
第2問(1)3分,3分(2)3分(3)3分,3分
第3問(1)3分,4分(2)4分(3)5分
第4問(1)3分,4分(2)8分
ここまで64分です。

possible数学オヤジの解く順番
<できれば全部解きたい>
第1問(1)(2)第2問(2)(3)第3問(1)(2)(3)
第4問(1)(2)

そして残りの時間で
第1問(3)→第2問(1)→第3問(4)
を解きます。

<できれば全部解きたい>を解いて、
上の3つの中から1つ解ければいいなぁ!



昭和大学医学部 Ⅰ期試験全体的には解きやすい出題と言えると思います。

いくつか解きにくい問題もありますから、その中からいくつ解けるかがテーマです。

今日の入試でできなかった問題が、次の試験で出題されるかもしれません。
復習して次の試験に備えましょう。
今日はお疲れ様でした。





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数学オヤジの教える予備校です。










2016年1月28日木曜日

東京女子医大1次試験を終えて

本日は、東京女子医科大学一次試験でした。

お疲れ様でした。

会場の新宿の京王プラザホテルに入っていく受験生はもちろん女子のみ。
女子医大ですもんね、当然なのですが、他の大学とはまた違った光景でしたね。

・数学・講評
問題は、学生から聞きとりですので、若干怪しいところもありますが…

第1問(小問)

(1)分母の有理化
(2)指数の計算
共に基本問題でした。

第2問(場合の数と確率)

(1)
1≦a≦b≦c≦d≦5に対して、
等号をはずすことで解けることを知っていれば易しい問題です。
 1≦ a < b+1< c+2 < d+3 ≦ 8
1から8の中から4つ選べばよいので
70通り

(2)
5の倍数になるには、0がないので1の位は5しかない。
1 ≦ a< b+1< c+2 ≦ 7
1から7の中から3つ選べばよいので、
35通り
確率はすぐに求まります。
=35/70 =1/2

(3) 全部で70通りあり、その中から異なる2つの数を選べばよい。
▶︎気づかないなら飛ばして次に。

第3問(数列)

(1)
ガウス記号が絡んだ、整数問題

1024と2048の間に2016があるので、
10  とわかる。
(2)
内容としては群数列
「等差等比の混合型の和」
を求める問題。

公比に相当するものを かけてずらして引く形です。

▶︎時間的にきびしければ、飛ばす。


第4問(数学Ⅲ積分の計算と式の値)

αを求めるのは、分母子に1−sinxをかければ解けます。
もう1つの問題は、式の値を求めるものです。割り算や次数下げを用いる問題でやさしい設問です。

Possibleの数学オヤジの時間配分
第1問 (1)4分 (2)4分
第2問 (1)5分 (2)5分 (3)5分
第3問 (1)4分 (2)12分
第4問 (前半)6分 (後半)4分

群数列の問題は、過去には長崎大で出題され、かなり難しい問題です。
その他には、横浜国立大や早稲田大学などでも出題はされています。
現役生は問題集、浪人生は予備校のテキストなどで学んでいれば、解けます。

でも…時間的にはきびしい!

possible数学オヤジの試験場で解く問題
第1問 (1)(2)
第2問 (1)(2)
第3問 (1)
第4問完答

私立医学部特有の時間にきびしい試験です。
解ける問題から解いて行きたいですね。
余った時間で第2問の(3)、第3問の(2)を考えられたらよかったでしょう。




2016年1月26日火曜日

金沢医科大学・川崎医科大学1次試験発表

本日は、
金沢医科大学川崎医科大学の1次試験の発表でした。

金沢医科大学の合否確認は、Webに合格者の受験番号の表示でした。

一方、川崎医科大学の合否確認は、受験番号と生年月日の入力のため詳細が今の所わかりません。

金沢医科大学 1次試験合格者数は 555名
倍率およそ16倍

こう数字で見ると、やはり医学部、厳しい試験であることを痛感します。


金沢医科大学 2次試験は2月4日,2月5日の希望日に 金沢医科大学での実施です。
小論文(60分)グループ面接(20分程度)
の実施となります。

小論文は、制限時間60分内に、300字で要約をする。と言った内容です。
現代文に近いですね。
Possibleでは、1学期から、要約等も含め練習をしていきました。
1次試験の合格て手いっぱいという受験生も多いと思います。
まだなにもしていない。という方は、数年分、過去問等を参考に実際に手を動かしてみてくださいね。

小論文について何かご質問等ございましたら、Possiblewebサイト、お問い合わせよりご連絡ください。


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